Wonjungyo(ウォンジョンヨ)W デイリームードアップパレットのレビュー

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はじめに

少女時代のソヒョンや、TWICEのナヨン、モモ、サナ、チェヨンなど、韓国のトップアイドルを担当するメイクアップアーティスト、ウォン・ジョンヨさん監修のコスメが10月14日(金)からPLAZA・Loft・東急ハンズ・ショップイン・アットコスメ・ROU・チャーリー・京王アートマン(一部店舗除く)で発売になります。

一部商品は一部店舗で10月1日(土)より先行発売だそうです。
PLAZAの商品ページが公開されていたので、リンクを貼っておきます。(購入できるのは10月1日0時からのようです。)
PLAZA – ウォンジョンヨ W デイリームードアップパレット

2022/9/30追記
10月1日からの先行販売は、プラザ、ロフト、アットコスメトーキョー、公式オンラインストアのようです。

ウォンジョンヨさんのYouTube

ブランドのイメージガールは、なんとTWICEのモモ!
私はこれだけで期待値マックスになっちゃいました。笑

まだローンチしたてのブランドなのでラインナップは少なめですが、いずれはスキンケアやリップ商品も発売になるみたいです。

レビュー

たまたま、9月20日から数量限定で先行販売していることに気づき、悩みに悩んでマルチパレットを購入したのでレビューします。

外箱はこんな感じ。

封筒みたいにぱかっと開けるようになっていておしゃれ!

ラインナップは、01ソフトモーヴピンクと、02トレンチブラウンの2種類。

今年の秋はモーヴがトレンドとどこかで聞いた気がしたので、私はモーヴ系のほうにしてみました。

ちなみに、韓国のメイクさんなので普通に韓国製だと思っていたのですが、日本製でした。
(このパレットしか買っていないので、他の商品がどうかはわかりません。)

手のひらサイズのパレットです。半透明の蓋が可愛い。

左端のダイヤ形の部分はチークにしてもいいみたいです。
優しいローズ系ピンクでふんわり色づくので、もともと顔の赤みのひどい私が使っても、変に赤くなるということはなかったです。

このモーヴ系のほうのパレットは、左上のグリッター以外は全部マット
02トレンチブラウンにはシマー系が入っているようです。

そんなに詳しくないので間違ってるかもですが、韓国メイクではナチュラルメイクがトレンドっぽいですよね??

このパレットはまさにナチュラルメイク向けのふわんとした発色で、個人的に、デイジークのアイシャドウパレットの発色のしかたに似ていると思います。
まぶたに色が乗るというより、ニュアンスが乗るというか…。
でも、デイジークがブラシにとるときにパレット内で結構粉が飛び散るのに対して、こちらのパレットはしっとりしていて、まぶたに塗るときも粉飛びはしませんでした。

私はメイクのときは絶対MACのアイシャドウベースを塗るのですが、それでも発色はかな〜り弱め。
そのぶん、まつげを際立たせるメイクには向いていると思います。


発色は弱いですが、不思議と陰影はちゃんとつくので、何も塗っていないみたいにはならないかな?

ただ、肌のトーンが標準とか、標準より暗めの方にとっては、全然アイシャドウを塗ってる感が出ない可能性が高いです。(私はDiorのリキッドファンデで夏は0Nと1Nの間、それ以外の季節は0Nの肌のトーンです。)

純欲メイクもそうですが、韓国メイクって下地でめちゃくちゃトーンアップさせるイメージなので、それを前提とした発色や質感になっている気がしますね。

全体的にふんわり発色ですが、中でも上段真ん中のオレンジっぽい色は、下瞼に塗って涙袋を作る目的専用では?というくらい、色はほぼ出ず、明るい粉。
コンシーラーとかで涙袋を作るとやりすぎ感が出ることもありますが、この粉だとめちゃくちゃ自然。
ウォン・ジョンヨさんは涙袋メイクを得意としているイメージなので、この色が入っているのかもしれません。

左上のラメはダイヤモンドの粉みたいにキラキラしていて、下まぶたの黒目の下に入れるとめちゃくちゃ可愛い!
結構白っぽい光が強いので、上まぶたに乗せるのであれば加減が必要かな。
でも、しっとりしていて、変なところに飛ぶタイプのラメではないし、比較的細かめのラメなので、細めのブラシやチップでのせれば、しっかり狙ったところにだけ乗せられます。
時間経過で落ちてくることもなかったです。

ラメ以外の色は朝7時頃ににメイクして、お昼すぎには結構薄くなりはじめていたので、アイシャドウベースを使っていてもそうなるのはちょっと残念。

発色が強くないアイシャドウって、急いで塗っても失敗しづらいので時短メイクに向きそうですが、このパレットは慎重に色を重ねることで色ではなく深みを出し、計算し尽くした範囲に涙袋メイクをすることでアイドル的華やかさを作る、というパレットだと思うので、時短とは真逆の存在かなと感じます。

まとめ

ウォンジョンヨ W デイリームードアップパレット 01
総合評価
( 3 )
メリット
  • K-POPアイドル的華やかさが作れる
  • 粉飛びしづらい
  • ふんわり発色でケバくならない
  • このパレットだけで涙袋メイクができる
  • 手の込んだナチュラルメイクに最適
デメリット
  • 時短パレットではない
  • ラメをのせる範囲を間違えると若作り感が出てしまう(アラサー以上)
  • 肌のトーンによっては全く発色しない可能性が高い
  • 色落ちが早い

もともと顔が薄い&バチバチに濃いメイクが好きなので、個人的な好みには合いませんでしたが、値段もお手頃なので、手の込んだアイドルメイクが好きな方には結構おすすめ。

色落ちが早いので、短期決戦向けかもしれません。

それでは!

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